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中華クランクのバランスとり

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中華エンジンの振動とか回らないとかを解消するために、みんな(?)削ってるらしい。
正直、自分も中華なフィーリングが嫌いなので新たなステージに進みますですよ。
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で、ネットでバランス率だの何だの調べましたが、やっぱり決定打は公開されて無くて、結局は徒手空拳。
とりあえずピストンぶら下げても当たらないように発泡スチロールの台座を購入。
ピストン込みでバランスをとろうとしたが、ご機嫌に下向きやがる。
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ピストンとった時のピン位置。
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新兵器。デジタルの秤。
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だいたい140gってとこかね。
フルカウンターにするんなら。
ただし、
何がベストか全然わかってない。(笑)
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困った時は、パクリ。(笑)
いやいや完成品の検証。
こちら、キタコモンキー用DOHC124cc。
見事に真上を向いてる。
このタイプは振動は多少あるもののよく回るらしい。
ピストン込みでバランスが取れてんでしょうね。
中華のクランクの見本としてはこれじゃない感がありますけど。
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やっぱり、上限そこそこで振動少なめの全円タイプ、と言うことでモンキーを参考にする。
モンキーのクランクはピストンなしの状態でこの位置。
ピンのセンターが少し下に来るくらい。
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これ、中華に最も近い純正クランクNICE110。
やっぱりピンが真横あたり。
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と言うわけで、とりあえずピンが真横に来るように削る。
フライホイール側から見た時、クランクピンの下の部分をこんな風にガーっと。
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たいして削ってないけど、結構簡単にこの位置に来た。
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この位置ね。
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こんな感じ。
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こう。
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こんだけ。
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ブロックに載せて、コンロッド野放しで回転させてみたら8-9回転はする。
倍ぐらい回るようになったからとりあえずこれでいってみる。
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んで、ブレ測定。
二回ほど叩いたら、フライホイール側1.5/100。
クラッチ側5/1000。
ほどになった。
フライホイール側は閉じる方向にずれてたからこれ以上はいじらない、と言うかいじれない。

今日は作業がいい感じだったのでご機嫌で安眠ですわ。

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